黒鯛つりに関するひとりごと

このページは初心者の私がクロダイ釣りに関するアレコレを無知を省みず大胆に述べているページです。

マリンロボ2004/07/05
ひさしぶりにマリンロボのデータをFAXで採ってみました。以前は御前崎沖だけだったと思いますが、現在では遠州灘沖、 御前崎沖、波勝崎沖、稲取沖のデータを見ることが出来ます。ただし30mの深さの水温は稲取沖しかデータが取れていませんが。 表層の水温で比較すると、遠州灘沖が26.5度くらいあるのに対して、稲取沖は23度くらいしかありません。だいぶ水温が違いますね。 このようなデータはインターネットで公開していただけると有り難いのですが。
地方名と標準和名2004/05/05
静岡新聞5月4日版に載ってました。トンボマグロとビンナガマグロと2種類呼び方があるのは知っていましたが、トンボマグロが標準だと思ってました。それからキビレは標準和名だとキチヌなんですね。ジンダベラは県外の方にはさすがに通じないと知ってましたので、このHPではヒイラギと記述しています。
以下の表は静岡新聞からです。
静岡県内で使われている地方名 標準和名
ハヤ(中部) オイカワ
トンボマグロ・ビンチョウ ビンナガ
キビレ キチヌ
ズガニ(伊豆) モクズガニ
ジンダベラ(榛南など) ヒイラギ
ノドグロ チゴダラ
マダカ(県西部〜伊勢湾) スズキ
バショウイカ アオリイカ
マンダイ(焼津) アカマンボウ
メギス(戸田) ニギス
ゲホー(戸田)・モウソウ トウジン
メヒカリ アオメエソ
標準和名は、日本国内で共通の名前で、学術的にもこの名前が使われている。図鑑は標準和名が使われているが、図鑑にない魚種名は、出世魚の成長途中の名前や、俗称や地方名。
俗称の例:ブラックバス(標準和名はオオクチバス)
地方名が同じでも違う魚の場合:標準和名:オイカワ  地方名:ハヤ(静岡県中部)、ヤマベ(関東)
               標準和名:ウグイ   地方名:ハヤ(関東)
               標準和名:ヤマメ   地方名:ヤマベ(東北、北海道)
ボラード2003/09/10
これまで気になりながら名前の分からなかった、船が岸壁に停泊するときに、そのもやい綱を取るための先の曲がった短い鉄柱を「ボラード」ということを今日「トリビアの泉」で知りました。これまでつり日誌で場所を説明するときに悩んでました。これからは大丈夫です。小型4級船舶免許を持っているのですが、そのときも習わなかったと思います。
「mamboo流大釣りの極意」を読んで2002/11/05
33ページ:
釣りで一番大切なのは、集中力をいかに長時間持続させるか。
最も重要であると感じ、実践して最も効果のあったのが「集中力」を持続させる訓練。
その訓練とは「イメージトレーニング」よく釣れたときのことを思い出し、そのときの感触を頭の中にイメージする

これって私の場合、訓練じゃなくていつも自然に考えているんですけど。皆さんもそうじゃありませんか。
そういえば資格取得のための勉強がつらくて長続きしないのは、成功のイメージや楽しいイメージを抱けないためかなと妙に納得した。やはりことわざにあるように「好きこそものの上手なれ」ということではないでしょうか。

36ページ:
稚魚と成魚は食餌行動が異なるため、特に大物と呼ばれる成魚(およそ30cm以上)のみを対象にデータを集積することにした。
こう言われてしまうとこれまでどんなに小さくても1匹と数えていましたが、maruさんの「TeamSeaWinds」に登録する場合のように、このHPでも(黒鯛では)25cm以上でカウントしたほうがよいかも知れません。

60ページ:
一潮一回り(約2週間)釣りをしないとその場所がよいポイントか判断できない。
常識といわれてしまえばそれまでだが、週末にしか釣りにいけないためどうしてもあるポイントで釣れたとの情報が入ると次の週の釣果でポイントを判断してしまいがちでした。

31ページ:
釣り上手の条件
@場所の選定
  釣りが上手な人はよく釣れる場所を知っている。
  よく釣れているという情報を集める手段を持っている
  情報を集めるのに非常な努力をしている
A集中力
B釣り技術の開発に熱心
  常に釣りに便利な道具や、よく釣れる仕掛けを考案し、自身で試している
  エサについても各種のエサを試してみる。
  エサのつけ方、針の選定、ハリスの選び方など試行錯誤を繰り返し、自分のパターンを持っている
C自信を持っている
  我慢して釣りが出来る。
Dあれこれ浮気をしない

これは私が常連さんたちをみていて、これまでに私が感じていたことがよくまとめられていると思います。
なにげない一言2001/08/09
なにげない一言が、自分にとって非常に大きな影響を与えることはよくあることだと思います。私もこの前(6月)に会社で健康診断を受けた際に、血圧測定で看護婦さん?から 「血圧が低めですね。夏、暑いときは大変でしょう。」と言われました。私は昔から血圧は上が106前後、下が65前後で、朝起きたときに目の下が黒くなっていたり、子供の ときに立ちくらみで倒れたことがあったりして血圧が低いことは自覚しています。特に持久力がありません。夏は確かに「ふらふら」するのですが、これは皆感じていることかと 思っていました。テニスやサーフィン、ウィンドサーフィンなど夏にスポーツをこれまで楽しんでやってきたのですが、自分にとっては無理をしていたんだと思うといろいろ思い当たることが あります。今年の夏は暑いです。なぜか余計にふらふらするような気がします。やたらと朝起きれなかったり、ぼーとしたりするのも血圧のせいにするようになりました。今年の夏は釣りの回数が減りそうです。
ギャラリーがいたほうが釣れる2001/06/11
根拠もなにもないのですが、1人で静かに釣っているより、ギャラリーがいて話をしているときのほうが釣れます。それも慣れ慣れしく話しかけてきていやだなーと思うときはだめで、会話が弾んでいるようなときのほうがアタリがあります。私がギャラリーになって常連さんと話しているときもよく釣れますので、実感しているのは私だけではないと思うのですがいかがでしょう。
クロダイとキビレのアタリの違い2000/11
11月に入ってから御前崎港ではキビレが釣れるようになりました。そこで気がついたのですが、クロダイとキビレとアタリが違うと思いませんか。キビレはウキがいつまで経っても上がってこないのでしびれを切らして上げてみたら釣れていたとか、ウキがもそもそするので合わせたら釣れたとか、クロダイと比べてシャープさがないように思います。そういえば11月頃から(10月頃から?)アイゴが釣れなくなりました。水温の高い南の方へ移動してしまうのでしょうか。
潮と釣果の関係は?2000/08/15
ある程度釣りをされている方には常識でしょうが、潮位は時間の経過と共になめらかにアナログ的に上下しないようです。ディジタル的というか、段階的にすっと増えたり減ったりするように思えます。当たり前といえば当たり前なのですが場所によっては潮位と潮の流れとは一致せず、そんなことがやっとわかってきました。ダンゴ釣りの場合はその釣り方の性質上あまり潮の流れがあるばあいは釣れません。(ウデがないのかも知れませんが)。ゆるい潮の動きならOKですが、その場合も沖に出ていくような潮の時の方が良いようです。
話は変わりますが、潮が増える場合はミチル(満ちる)といいますが、減る場合は標準語ではなんというのでしょうか。御前崎の方言?では「ヒル」といいます。
ユムシを食べたことがありますか
少し前のTV「ズームイン朝!」で日本全国のかわった食材というコーナーがあり、そのなかで九州のほうではユムシを生や煮たりして食べていました。おいしいといって食べていましたが、うーん、私は遠慮しておきます。
カジメはアイゴが食べてしまっている
一週間くらい前の静岡新聞に、榛南の海岸が「磯焼け」がカジメが絶滅状態になったため、伊豆からカジメの苗のついたブロックを榛南の海に持ってくるという記事がありました。そのなかでアイゴがカジメの幼芽を食べてしまうのがカジメ絶滅の原因と書かれていました。そういえば私の子供の頃はアイゴをみたことがありません。一昨年黒鯛を釣るようになって初めて見ました。いつ頃からアイゴが住み着くようになったのでしょうか。
タコをつり上げるとそれ以降クロダイは釣れなくなる
10/24。この日、あたりがあったので巻き上げようとしたが、ぴくともしない。根がかりとおもい、道糸を手で引っ張っているとゆっくりと移動する。あわてててリールで巻き上げると途中でばらしてしまった。泳ぐような感じがしなかったのでタコだったのであろう。このときとなりの釣り人に上のお言葉をいただきました。
フグが釣れるとクロダイが釣れる
これは私だけかもしれませんが、ボラとかアイゴとかしか釣れないときにフグがつれるときがあります。すると次にはクロダイが釣れる確率が非常に高いです。たぶん潮が変わってフグとクロダイのグループが来たためだと勝手に考えています。ただし、こうなっても相変わらずボラ、アイゴは釣れるのですが。
ハリスは細い方が食いがよい
よく言われますが、逆にハリスは関係ないという人も多いですね。ちなみに私は1.5号以外使ったことがないのでわかりません。鯛が安定して釣れている時間にハリスを太くしたり、細くしたりして試せばよいのですが、そもそもハリスの太さより他の重要な条件が多いですから、まだわたしにはわかりません。
黒鯛は縦になっている線(ハリス)は見えるが横になったハリスは見えない
この前ある人から聞いたことだが本当だろうか。ちなみにダンゴつりではハリスが縦になっていてもダンゴのにごりで見えないということだった。
ダンゴつりでは、タナはトントンよりはわせるほうが釣れる
タナを間違えて自然にはわせ状態になっていて、さおを上げてみたらみたら釣れていたということが何回かあったのでホントらしい。でも初心者にはあたりがわからないので難しいし、つまらないです。
居着きの鯛は黒くて回ってきた鯛は白い
色の黒さに明らかに違いがあることがあるが、本当なのか、また本当ならばなぜ黒くなるのかは知りません。
鯛は一日のうちで沖合と岸の近くを行き来している。
確かに釣れる時間帯は決まっているのでそうかなとも思うが上の説では回ってくる(回遊)してくる鯛もいることになる。ちなみにキビレは回遊魚だと複数の人から聞いた。
ハリの色は釣果に影響するか
今はガマカツのボックスの黒3号を使ってます。単に今はさなぎをつかっているし経済的という理由だけです。このだんごつりを始めたころは、「クロダイダンゴ釣り入門」が教科書だったのでオキアミカラーの2号を使ってました。それからガマカツかオーナーカットの金2または3号を使ってました。オキアミ用のケン付きのものも使ったことがありますが、ハリスを結ぶのに面倒という理由だけで止めました。銀色は今は人気が無いようです。なぜかは初心者にはわかりません。
ハリに関する番外編
噂の新堤に行くとよく合うちょっとプロっぽい兄ちゃんがいます。この前ストリンガーに40cmクラスのを2匹泳がせていたので、「今日は2枚ですか。」(通は2匹とは言わないらしい。)と聞くと「ホントは3枚なんだよ。一枚は手元でばらしちゃって。なんせカエシのないハリ使ってるから、張ってないとだめなんだよね。」とのお言葉でした。ちょっとカッコイイと思いましたが、私なら迷わずカエシのあるものを使うと思いました。

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